チヤミロッド

バルサミノーの作り方②

手順3 アルミ貼り

金やすりを使ってアルミテープに鱗模様を転写します。

金やすりにアルミテープを被せ、上から固いもので擦ってやすり目を転写します。


このようにやすり目が転写されました。


やすり目の角度が変わるようにやすりの向きを変えてもう一度転写すると
このように鱗模様が転写されます。


鱗を転写したアルミテープを2枚作ったら、手順2で成形したバルサに半身ずつ貼っていきます。
アルミテープはルアーの形に切ってから貼るのではなく、貼ってからカッターで余分を切り取ります。アルミテープは伸びる為、引っ張りながら貼れば皺が寄ることなく貼ることができます。

画像は半身を貼り、余分を切り取ったところです。

貼り終えるとこのようになります。

手順4 顔の作成

顔もアルミテープで作って行きます。

アルミテープの裏側にミノーの頭側面部分のシルエットを描き、
頭の部分でアルミテープを半分に折ります。
半分に折ったアルミテープをハサミで切り取ります。

切り取ったアルミテープはこのようになります。頭両側面です。


アルミテープのエラの部分に赤いビニールテープを張り付けると、立体感が出てよりリアルなミノーになります。
ビニールテープをカッティングマットに貼り、その上からアルミテープのエラ部分を重ねてアルミテープの輪郭に合わせてカッターで切り取ります。

仕上がりはこんな感じです。顔の左右が頭でつながった状態です。


顔の部分に貼り付けます。
頭の部分から位置を合わせて貼っていきます。
貼り終えるとこのようになります。


腹側の、アルミテープの隙間からウェイトが見えている部分は画像のように
アルミテープを貼って隠します。


3㎜径の革ポンチで目の部分をくり抜きます。


目玉を作ります。3㎜の革ポンチで黄色いビニールテープを丸く抜き、
その上に2㎜のポンチで丸く抜いた黒いビニールテープを貼り付けます。


目を入れてエラの線を引くとこのようになります。
※目は黄色いテープ無しで2㎜の黒い目玉だけでもOKです。
 むしろ無いほうが立体感がでてよかったかも。


つまようじの先に瞬間接着剤を付けて目を入れた穴に流し込みます。
こうする事でウレタンフロアにドブ浸けした時に目の隙間から気泡が
発生するのを防ぎます。


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